アスクのヤカちゃん
2年生の女の子が「くまの親子のピクニック」というお話を新聞紙を使って話しはじめると、みんなが寄ってきてじっと聞き始めました。一枚の新聞紙が帽子になったり、最後には服になったり、幼稚園や1年生の子たちはとても楽しんで見ていました。それが終わると、今度は「番ねずみのヤカちゃん」というお話を身振り手振りでしてくれました。本もないのにまるで本を読んでいるかのようにお話してくれて、その時いた子はみんな輪になって聞いていました。お話が終わり、「ヤカちゃんはやかましいからヤカちゃんっていうんだよ」と教えてくれると、「このくらいやかましいのかな」といって「ウワ~~~!!!」と全員が叫び始め、「もっともっと」「まだまだヤカちゃんのほうがすごいよ」と、どんどん大声になり、アスクも「ヤカちゃん」でいっぱいになりましたが、とっても楽しそうでその後も、全員がいっしょになって仲良く遊んでいました。
とても楽しくお話をしてくれて、負けちゃうなぁ~なんて思いながら私も楽しく聞かせてもらいました。