全国学童保育指導員学校
学童保育指導員学校(於サンメッセ)に参加しました。
午前の全体会は早稲田大学教授の増山均先生の講義でテーマは「子ども理解・子どもとのかかわり」。その中で「時々、問い直したい7つの基本姿勢」というのがあり、自分自身の日々の子どもたちとのかかわりを振り返ると反省すべきことばかり、明日からはあたたかく、やわらかく、ゆったりとかかわりたいと思います!!
●子どもへのかかわり(基本姿勢)~あたたかく、やわらかく、ゆったりとかかわる~
①「こぼすな・のこすな」と注意するより「楽しく・味わって食べましょう」
②「早くしろ」と急ぎたてずにゆっくりと付き合いましょう。
③「うるさい」と怒鳴るのではなく「子どもと交わすことばはていねいにしましょう
④「しっかりしなさい」と突き放すのではなく「もっとたっぷり甘えさせましょう」
⑤「間違うな」と責めるのではなく「失敗や間違いからも学ぼうよ」って励ましましょう
⑥「一人で頑張れ」ではなく「独りでがんばってはだめだよ、仲間の力を借りようよ」って応援しましょう。
⑦「子どものくせに」とみくびらずに子どもの声や考えを聴いてみましょう
この7つ、毎日実行しようというのではなく、時々立ち止まって、振り返り、子どもとの関わりを問い直してみませんか、というふうにおっしゃっていました。みなさんも忙しい日々の中で時々立ち止まってみてはいかがでしょうか。
午後からの分科会は埼玉の学童保育をしている片山恵子先生の講義で、日々の実践をたくさん聞き、そのパワーと熱意にとても刺激を受けました。