S君の作品
音楽の世界に“絶対音階”という能力を持つ
選ばれし人がいるなら、彼(S君)は造形の世界に於いて
“絶対黄金比”←(そんなのあるのか??)を持つ 恐るべし小学五年生だ!
だが彼は別の意味でもアスク職員たちに恐れられている。
それは、「セロテープを貸してください。」
「ガムテープは何処ですか?」と言ったなら、確実に一巻き使ってしまうからだ。
スタッフがこちらを見ながら、「渡していいですか?」と目で尋ねてきます。
「又きっと すごいものを作ってくれるのよ。たかがセロテープ、出してあげて下さいよ。」
せっかくの羨むばかりの才能。アスクでどんどん伸ばしてくれたら、嬉しいかぎりよね。
と言いながら、さりげなく彼の耳元へ行き、
「なるべく短く切って使ってね。」「短くね!」なんて二度繰り返す小さな私です。
下書きなど全くなし。はさみとテープのみで
次々と“作品”を生み出す S君。
“形”をイメージした時の作業の速さは・・神!
もっともっと
その才能 伸ばして下さいね。