お正月のお花を生けよう
今日は、すっかり子どもたちにもおなじみになった宇都宮先生の生花教室でした。お正月用のお花です。
葉牡丹や松、南天、松ぼっくり、どんぐりなどを好きなようにオアシスにさしていき、ビーズなどを散りばめたり折鶴を飛ばせたりして最後に紅白の水引をくるりと巻いてできあがりです。
私なんかは、ちょっと難しいかなと心配して、「わからなかったら、先生のお手本やお友達のを見て生けていったらいいよ。」と言ったのですが、そんな心配は無用のようでした。たくさんお花や飾りを入れる子、すっきりシンプルに生けている子、大きくかっこよく生ける子、低く切ってかわいらしく生ける子などいろいろで、先生や他の子のをお手本に生けている子は全くおらず、みんな自由に生けていき、30人の作品がそれぞれ違っていて個性的だったのには感心しました。
なんと、花器はCDが入っていたプラスチックケースを再利用。松ぼっくりやどんぐりなども拾ってきたものです。身近にある材料で、立派なお正月のお花ができました。宇都宮先生の生花教室ではいつも、ちょっとしたアイディアと工夫で何でもできるんだということを教えてもらえます。
お迎えにきたお母さんたちも「これ、自分で生けたの?すごいじゃない!」と感心、「お家に飾ろうね。」と喜んで持ってかえっていました。子どもたちも、ちょっと自慢げな顔になっていました。